私の仕事部屋(と呼んでいる趣味部屋)にあるクローゼット。
縦に長いにも関わらず洋服をかけれるスペースは無く、ほとんどの空間を無駄に使っていました。
このままではスペースが非常に勿体無いので、安価な棚受けレールを使ってDIYでスニーカーラックを作成することにしました。
棚受けレールとは
細長い棒状の金具に複数の穴が空いており、そこに専用の受け金具をつけることによって上に天板が置けるようになります。
簡単に取り外す事ができるので、必要に応じて棚の数を増やしたり幅を調整したりする事ができるので、設置後に「もうちょっと広ければよかった・・・」などの失敗がありません。
レール自体も非常に安価なので、板さえ買ってくれば安価にDIYする事が可能です。
用意するもの、使用した工具
それではDIYに必要なパーツと使用した工具をご紹介させていただきます。
用意する部品
棚受けレール(必須)
今回のDIYのメイン部分となります。必要な長さのレールを4本購入しましょう。
棚受け金具(必須)
レールに差し込む棚受け金具です。
4個で1段となりますので、必要に応じて購入しましょう。
天板(必須)
今回は木の板を買ってきて加工し使用しました。
板がたわまない程度の硬さで、なるべく軽い木を用意してください。
タッピングネジ
壁が石膏ボードだとビス(木ネジ)がしっかり噛まない場合があります。(ドライバーでねじ込んでもスカスカで、永延に回ってしまうしっかり止まっていない状態)
その場合はこのタッピングネジが必要になりますので、あらかじめ壁を叩いて軽い音がしたら購入しておくとベストです。価格もそこまで高くありません。
使用した工具
インパクトドライバー
普通の電動ドライバーでも構いませんが、もし今から購入する方はマキタのインパクトドライバーを強くお勧めします。
そこらへんの1万円以下の電動ドライバーとは比較にならないほどパワーがあり、色々なDIYに使用できるので持っておいて損はありません。
ノコギリ
木材をカットするのに使用しました。
電動サンダー
木の表面、角を滑らかにするのに使用しました。
紙やすりでも可能ですがかなり時間がかかり疲れるので、安価で買えるサンダーを1台持っておくと重宝します。
防腐塗料
クローゼットの中の棚になるので、湿気でカビが生えないように防腐塗料を塗りました。
ローラーセット
ハケよりも塗るのが楽になります。非常に安価なので使い捨てでも良いかもしれません。
施工のポイント、失敗しやすい部分
それではDIYする時のポイントや失敗しやすいところを解説させていただきます。
天板の寸法を測る時に、レールの厚みを忘れないように
レールに数ミリの厚みがあります。計算に入れずにぴったり木材をカットしてしまうと、入らなくなってしまうのでご注意ください。
レールの取り付け位置は隅っこにしすぎない
あまり隅っこだと、ビスが非常に打ちにくくなります。
しっかり打てないと耐久不足の原因になるので、棚が傾かない程度に端から話して設置しましょう。
棚受けレール、金具の数を間違えないように
1つ棚を増やすのに4つのレール、4つの金具が必要になります。
私はなぜか2つしか用意せずに、また買いに行く羽目になりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
天板を用意するための手間がありますが、ホームセンターなどでカットしてもらえば楽なので、ぜひオリジナルのスニーカーラックを作成してみてください。
それではまた!
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